やがて顔を上げさせると、何度目かの優しいキスをする。

「秋葉……いいかい?」

 それだけで、俺は秋葉に聞く。

「……はい」

 言葉を噛み締めるように、秋葉はゆっくりと頷くと

「兄さんが生きている証を、私に下さい」

 そう言って体を預けてくる。

「秋葉……」

 その体を支え、ゆっくりと布団に寝かせる。
 ズボンに手をかけるが、今度は秋葉も抵抗はしなかった。逆に腰を上げ、脱がしやすいように協力してくれる。
 するりと、それを脱がし、脇にどける。
 
「ああ……」
 やはり恥ずかしいのか、脚をきつく合わせて秋葉が困ったような顔をしている。
 でも、先に進む為にはその強ばりを解かなくてはならない。
 腿に触れ、その柔らかな感触を楽しむようにしながら、脚の緊張を解きほぐすようにしてゆっくりとなぞる。
「んっ……ああっ……」

 腿から膝、そしてまた腿へと、そろそろと這い回る自分の指が羨ましい。
 もっと、感じたい。俺のからだがそう訴えている。
 俺は衝動に従い顔を近づけると、その指の軌道に乗せて、更に舌を這わせ始めた。

「ああっ!」
 新たな刺激が秋葉を襲い、ビクリと反応させてしまう。

 吸い付くような感触。柔らかな甘み。
 秋葉の体に自らの跡を残しながら、舌は蠢き続ける。

「ああ、兄さん……恥ずかしいです……」

 秋葉はそんな悲鳴を上げるが、効果は次第に表れ出していた。
 閉じ合わさってぴったりとくっついていた膝頭は離れ、血液の回らなかった内股には、紅潮を表す血の色の巡りが見えるようになってきた。
 自らが開拓した内股に向けて、控えめに少しずつ舌が降りていく。腿の作り出す隙間に滑り込み、その内壁ともとれる太股の内側を、優しく愛撫した。

「きゃうっ……」
 他人が、ましてや舌でなど普段触れる事のない場所への刺激に、秋葉の脚は一瞬緊張する。が、俺が頭を割り込ませているので、それは閉じるに叶わず、快感を伝える器官となってしまっていた。

「秋葉……怖くないから……」
 その付け根を目指しゆっくりと進む間に、言葉で安心を与えていく。
「ああ……」
 力は抜け、俺の許すままに足を次第に開いてゆく秋葉。
 そうして遂に、最後に残された下着に到達する。

「秋葉……」
 秋葉の下着が、薄く濡れている。透明なシミを浮かび上がらせて、淫靡なヴィジョンを俺に突きつけていた。
 俺は何も言わない。「濡れている」などと吐こうものならば、たちまち秋葉が恥ずかしがって嫌がるに決まっている。気持ちを大事にするならば、何も言わないと決めた。

 代わりに、その喜びを愛撫に託し、還元とばかりに秋葉にしてあげる。
 俺は舌先をすぼめると、その丸くなった先端で、秋葉の股間を隠す布地をノックするように突いた。

「やっ……!」
 その行動に、秋葉は驚いた表情を見せる。
 俺は構わず、秋葉の可憐で淫靡な花が眠る部分に、布越しで的確に舌を這わせてゆく。
 ツツー、と僅かに濡れた布を滑る感触。ほんの少しだけ染み出した愛液という名の花の蜜は、俺の唾液に導かれ、舌に甘い感覚を残す。

「んっ……汚いから、あっ……やめて……ください」
 そんな訳がない。汚いだなんてとんでもない。
 秋葉は恥ずかしそうに言うが、その言の端から、戸惑う感覚の中にも感じているのが分かる。
 更に体はもっと敏感だ。唾液に塗されたせいもあるが、パンティの前とお尻の合わせ目になる部分はしとどに濡れ、その下に隠されていた秘密を明らかにしつつあった。
 僅かに控えめなヘアが、布に透けて覗く。
 それがいやらしく、また刺激的であった。

「大丈夫だよ……」
 秋葉の羞恥を吹き消すには足りぬ言葉かも知れぬが、今は秋葉を味わいたかった。
 すっかり弛緩していた両膝を摘むと、俺はそれを大きく横に開く。秋葉が気付いた時には、完全に立て膝開脚の形にさせていた。


「ダメ……っ」
 弱々しく、秋葉は声を上げている。
 見られた事で、更にシミをじんわりと広げていく秋葉。
 完全に中心部は花を透かしに写し、僅かに花開くだけのそれを俺にはっきりと見せつける。
 秋葉が腰を引くと、それに合わせた花がひくっと動いた。
 その瞬間、俺は1つ意識をとばす。
 
 俺は大きく開かれた足の間に体を滑り込ませ、その中心を拝むような形を取り、まじまじと秋葉のそこを見つめる。
「いやぁ……」
 秋葉が俺の頭に手を置いて、何とか引き離そうとする前に、俺は改めてその下着の上から花をなぞり、今度は同時に指を擦りつけ始めた。

「ああ……」
 頭に置かれた秋葉の手は、押し返す力も殆ど失い、与え続けられる快感に負けつつあった。
 俺の舌が、秋葉の花の中心をつつく。
 同時に指は舌に添えられて、その上部で息づくであろう真珠を目掛け、布を爪弾いた。

「あああっ!!」

 そのまだ慣れていない刺激に、秋葉はシーツをぎゅっと掴む。
「あああ……」
 ひくり、ひくりと体が痙攣し、目の前の花も跳ね上がる腰に合わせて引き込むように閉じる。
 その奥では、波であろう動きに合わせてまた愛液が溢れ、じゅくりと下着を伝って布地を濡れ光らしていた。

 一度で、これほど……
 そう感動を覚えて、自分の指を改めて見つめてしまう。
 そこは溢れた秋葉の愛液が腹にまとわり、濡れていた。

「あ……」
 秋葉が、薄目を開ける。と
「……」
 自分が俺の愛撫で軽くイッてしまった事に気づいて、顔を真っ赤にする。
「秋葉、気持ちよかったかい?」
 一瞬、その呼びかけにも恥ずかしがっていた秋葉だったが、
「……はい、兄さん。気持ちよくて、イッちゃいました……」
 もう我慢するのをやめようと思ってくれたらしい、気持ちよかったと初めて口にした。
 そう言われると、やっと俺を受け入れて、素直になってくれた気がした。

「秋葉……」
 こみ上げる愛しさは、最早限界だ。

 指に残る愛液の雫を俺が舐め取ると
「やだ……」
 恥ずかしそうに秋葉が瞳を反らす。
 そんな首筋に軽くキスをして、秋葉をこちらに向かせる。

「秋葉……」
 改めて名前を呼ぶと、秋葉は
「はい……」
 と、こんな時でも丁寧に返事をする。
「秋葉の……全部、見せて」
 俺は秋葉の瞳を射抜く視線で、想いをぶつける。
 見据えられた秋葉は、固まったように動かなかったが、やがて頬を染めると

「……」

 こくりと、そのほっそりと可愛らしい顎が縦に動いた。
 感無量の俺は一瞬動く事をやめていたが、やっと自覚を覚え、優しく微笑むと実行に移した。

 今までの開脚姿勢から軽く腰を持ち上げるようにしてやると、恥ずかしながらも意を解した秋葉が腰を自ら持ち上げてくれる。
 先程から愛撫を続けられていたパンティは、最早下着としての役割を失い、そこに張り付いて逆に視覚を刺激する淫具となっていた。

 そのパンティの両脇に、俺は指をかける。
 こくんと一度つばを飲み込むと、ゆっくりとそれを脚にそって引き抜いていった。
 
 すぐに、股間部からまだ薄い恥毛が露わになる。それに目を奪われ、腕を止めてしまうと
「!……」
 秋葉が恥ずかしくて困ったように俺を見る。
 こういう恥ずかしい思いはなるべく少ない方がいいだろう、そう反省した俺は先程より素早く、残りの部分を脱がし、脚から抜き取ってあげた。

「あっ……やっぱりいやぁ……」
 恥ずかしさからの最後の抵抗か、開かれた花の部分に手をかざし、見られるのを遮ろうとする秋葉。
 しかし、その手に力はこもっていない。俺がその手をゆっくりとどけると、いとも簡単に離れてしまった。
 そうして、その隠されていた部分を全て露わにして、俺は言葉にならない感動を得た。

 すぐ目の前で、花が咲いていた。
 重なり合った淫唇は僅かだが左右に口開き、先程の名残かのように愛液で濡れ光る。
 純情可憐な秋葉に隠された、女の本能としての淫らな花。
 頂点の蕾から僅かに真珠が顔を覗かせ、奥からは男を呼び寄せるように蜜を溢れさせている。

 どうして、女性はこんな罪作りなんだ。
 体の血が沸騰していくのを感じてしまい、また1つ意識が飛んでいった。

「綺麗だよ……」
 今度はそう口に出すと、その花に直接口づける。

「あっ……!」
 それだけで秋葉は跳ねると、とろりと蜜が溢れた。
 それを逃すまいと舌で舐め取り、味わう。
 秋葉の甘い味が、口中に広がっていた。心にも幸せな気持ちが広がり、感動する。

 さらにその蜜を味わいたいと、俺は躊躇無く舌を淫唇に触れさせ、更に奥に向かって差し込む。

「ああ……兄さんっ」
 たまらない声を上げる秋葉の花弁が、口元一杯に広がっている。舌はその中に入り込み、あふれ出す蜜の源泉を探して蠢いていく。
 舌先だけだというのに、膣は俺を迎え入れ、奥に導くかのようにする。その入り口を攻め続けると、秋葉が啜り出す。
「兄さん……切ないです……」
 奥に与えられぬ、今となっては満たされない刺激に秋葉がおねだりをする。

「ああ、分かったよ」
 俺はそれに答え、指をその舌の隙間から膣に差し込んだ。一気に奥の方まで突き、ぐるりとひねるようにしてやると

「ひゃっ……ああ!」

 待ち望んだそれをいきなり中でかき回され、秋葉がぶるっと震えた。同時に膣内では指を締め付けるようにして膣壁が蠢き、襞が指を順々になぞっていった。

「あはぁ……」

 きゅうきゅうと指1本でさえ締め付ける程に、秋葉の中はまだ狭すぎる。2度経験があるとはいえ、こんな状態で俺を受け入れられるのだろうかと、こちらが不安になってきてしまう。
 だから、もっとほぐしてやらないといけない。俺はゆっくりと指を上下させると、合わせてクリトリスを舌の腹で押しつけるようにして、リズム良く刺激してやった。

「あっ……ああっ……」
 波の動きのように、秋葉が俺に揺らされる。始めはされるままであるのは仕方ない。

「秋葉……自分でも」
 俺は促すと、指をもう1本増やし、しかし上下運動は弱める。
「あっ……」
 秋葉は自分で動かないと気持ちよくなれない状態にさせられている。それに気付いた秋葉はもじもじとしていたが、やがて……

「はっ……はあっ……兄さん……」

 僅かだが腰を動かし、ちゅるりと俺の指を中に飲み込んだ。
「そう、いいよ……」
 良くできたとばかりに、指の動きを本来のものに戻す。更に今度は奥に到達した時に内壁の襞を引っ掻くようにして、こすり上げる。

「ああはぁっ!」
 その刺激に、秋葉は仰け反って反応する。
 こすり合わせ、抜き差し、2本の指は秋葉の花の中を激しく動き回る。
 くちゃくちゃと蜜は粘液質に変わり、秋葉の感じている度合いを示し、更に音自身がふたりの気分を高めている。

 ふと、その指を抜いてみる。
 くっつけていた指を開くと、にちゃぁと音がして白濁した愛液が糸を引く。
 それに見惚れていると、秋葉が泣き声を上げる。
「兄さん……恥ずかしいから、やめて……」
 それでもやめるどころか、俺はその指をちゅぱちゅぱと音を立てて舐め取る。
 そうして、じーっと指と秋葉の淫唇を見つめると

「感じてるね……嬉しい」
 そう言ってあげた。
 秋葉の羞恥を誘ったその言葉に、秋葉が反応する。

 トクリ

 知らずのうちに大量の蜜が秋葉のそこを伝ってシーツを濡らしていた。
 それが勿体なくて、俺は全て吸い取るようにして口を入り口にあてがう。
 音を立てるようにして啜ると、その耳からのいやらしい刺激に愛液が止めどなくまた溢れてくる。

「ん……ああ」
 秋葉は股間に顔を埋める俺に恥ずかしさを覚えながらも、その手は俺の頭に置かれ、更に腰を押しつけるようにして俺の次の愛撫を待ちきれない様でいた。
 同時に指を入れ、今度は舌を上に移動させて、クリトリスを攻める。

「きゃうん!きゃっ!!そこ、ダメぇ……それだけで、私、私……!!」
 突っつくたびに大きく跳ね、体を締める秋葉。クリトリスだけでも十分気持ちいいはずなのに、俺は手加減無用で指を入れ、激しく上下させた。

「ほら……遠くに連れてってあげるよ!」
 俺が秋葉に合図のように囁きかける。するとすぐに秋葉が激震し、最後に
「イっちゃう……!!」
 それだけ言うと、今度は声を詰まらせて達した。
 奥からは、どくどくと愛液の雫が指をも伝って流れ落ち、膣壁が指を一段と良く締める。
 
 硬直した秋葉は、ようやく高みから戻ると、脱力する。俺は指を抜き、深くため息をついた秋葉を体を重ねて抱き締める。

「秋葉……」
 キスをして、ぼうっとしている秋葉はしがみついているだけだったけど
「兄さん……」
 そう言って、俺を見つめる。
「私ばっかり……ずるいです」
 そう言うと、秋葉の手がするりと動いて、俺の股間をまさぐった。

「ああ……」
 トランクス越しに秋葉にペニスを触られただけで、俺も出してしまいそうな程、ギリギリの所にいた。
 もう、ダメだ。
 いよいよ、その時が訪れた。

「いいかい……?」

 俺が訪ねる。言葉の意味は決まっている、ひとつだ。
「……今度は、兄さんも気持ちよくなって下さい」
 待ち続けた言葉を、俺は黙って頷く事で受け取った。

 


 俺がトランクスを脱ぐと、遂に2人とも生まれた姿になった。
 そのまま、俺は秋葉の脚を掴むと、正常位の形に脚を広げる。

「いくよ……」
 腰を狙い定め、自分のいきり立ったペニスを秋葉の花弁の中央に当て、最後の確認を投げかけた。
「はい……いっぱい、中に注いでください……」
 秋葉の決心のこもった瞳に見つめられて、俺は最後の意識も飛ばした。

 腰をゆっくりと突きだし、花弁を開かせて、秋葉に進入を開始した。
 ぐっ……と、まだ狭すぎる秋葉の膣に、俺のペニスが埋まり始める。
「ああっ……」
 十分濡らして良くしたつもりだったが、まだ痛いのか、秋葉は僅か進むたびに少し苦しげな表情を浮かべる。
 しかし、俺が気遣って腰を引こうとしても、秋葉の瞳が俺を見つめて離さない。

 無言で、しかしそれは強く。最後までして欲しいという秋葉の願いだった。

 その願いに、愛する者として答えなくてはいけない。
 俺は決意新たに、進入を再開する。

 ぐぐっと進むと、奥の方から呼び寄せるようにして襞が亀頭を刺激しだした。そこだけで十分気持ちよく、果ててしまいそうだが、俺は何とか堪えて最後まで行きたかった。
 それでも無理には進まず、自分の限界と戦いながら、遂に根本まで、ペニスが秋葉の膣の中に入っていった。

「ああ……はぁ……」
 その瞬間、秋葉が大きく呼吸をする。そうして涙を浮かべる。

「秋葉……?」
 痛いのか、そう俺が聞く前に秋葉は首を振る。

「兄さんが……こうしてまた私の中に入ってる」
 秋葉の涙が、ひとつ頬を伝ってこぼれた。

「秋葉……」
 魂を返した時、二度と会えないと思った愛し合うふたり。
 それが今、全ての時を経てこうしてもう一度結ばれている。

 そのこみ上げるものが、俺全身を包んでいた。
「兄さん……そのままで……いてください」
 秋葉は俺に両手を伸ばし、抱き締めた格好でお願いした。

「今は……兄さんを感じたいのです」
 そう言うと瞳を閉じて、きゅうと俺を強く抱く。

「ああ……」
 俺も同じように固く秋葉を抱き、離さない。
 俺も目を閉じて、触れ合う体温、繋がる熱さを感じていた。

 繋がっている膣では激しく動いているわけではないのに、秋葉に入れているだけで優しく愛撫される。
 たまらなく気持ちよく、すでに限界に近かった俺は、動きたかった。
 しかし、秋葉の言葉を受け入れ、そのままでじっとする。
 膣壁の動きが次第にリズミカルに、たった2度の交わりの全てを思い出すようにして波打ち始めた。
 秋葉の心済むまでこうしていたかったのだが、ともすれば俺だけがむなしく一人放出してしまうかも知れない。そう考えると気を強く持ち、必死に耐えようとした。
「くっ……」
 まるで今までの俺に対する拷問のような、脳髄を溶かす優しく、そして緩い快感は続く。
 呻いたところでどうなるわけでなく、逆に秋葉を反応させてしまった。

「あぁ……」
 秋葉はそうは気付かず、ただ俺を感じている。しかし波は次第に大きくなり、今は止めようのない力となって俺を包み込んでいた。
 そうして、容赦なく連続して与えられる秋葉の膣の刺激に、本当に俺は耐えられなくなってしまった。

「秋葉……」

 俺は苦笑いして、秋葉を見つめる。
「兄さん……」
 それを理解したか、秋葉は少し驚いて残念そうにするが
「そのまま、出して下さい……」
 ぎゅっと脚を絡め、秋葉が俺の全てを受け入れる準備をする。

 同時に、無意識的に秋葉の膣が更に動きを増し、俺の全体を強烈に愛撫していった。

「秋葉……秋葉っ」

 どく、どく……

 最後に名前を呼ぶと、俺はしたたかに秋葉の膣奥目掛けて、その白濁液を発射させていた。
 体の奥底から吹き出されるが如く、優しい秋葉の膣を満たし、俺は
「ああ……」
 と、深いため息と共に放出する。
「あ、兄さんが……中で出てます……」
 その放出を最も深いところで感じ、秋葉が目を閉じる。ぎゅうと俺を強く抱き締め、慈愛の表情で俺の頭を撫でてくれる。
「んっ……んっ……」
 そんな秋葉も、放出を受けて声を上げている。俺のを包み込んでいただけで、達していたのか。

 愛おしい、秋葉。
 俺だけの、秋葉。
 これからも、ずっと俺が守って行かなくてはいけない、秋葉。

 でも、今だけはそんな秋葉に甘えるように……俺は秋葉に抱かれながら、ただ精液を出し続けていった。