「来て……志貴君。私は、大丈夫だから……」

 それは、求める言葉だった。
 朱鷺恵さんを気持ちよく出来て、確かに満足していたけど、朱鷺恵さんはそれ以上に俺を気遣ってくれていた。
 確かに俺のペニスは愛撫をしている間に、何もしないままでも痛い程固くなっていたのだ。

「朱鷺恵さん……無理しなくても、前だって……」
「いいよ。約束だから、お尻で……して」

 そう言われて、おかしくならない方が嘘だった。女性の方から言われて、引き下がる程俺は出来てなかった。

「じゃぁ……ゆっくりしますね……」
「うん……」

 導かれるようにして、俺は体制を整え、朱鷺恵さんの後ろに膝立ちになった。
 そうして、突き出されたお尻を眺め、そこへ手を添えた。
 少しだけ力を入れて広げるようにすると、そのアヌスの中心はきゅっきゅっと蠢き、妖艶に思える。
 普段より少し高め。その位置へと俺はペニスをあてがうと、朱鷺恵さんの愛液をペニス全体に擦りつけて、潤滑剤代わりにした。

「行きます……」

 朱鷺恵さんは、俺のその言葉に頷いてくれると、無理に強ばらないように浴槽の縁へ体を預けた。
 それを確認してから、俺は朱鷺恵さんの呼吸を見る。
 濡れた背中が軽く上下しているのを見るとクラクラしてしまうが、おかしくなりかけるのを抑えて、朱鷺恵さんがゆっくり息を吐く瞬間を見極めた。
 そうして、先端をゆっくりとアヌスへとあてがうと

 ず……

 ほんの僅か、本当にちょっとだけその中に沈み込ませた。

「ん……くっ」

 それはまだ傘の部分が触れたくらいだというのに、朱鷺恵さんの強ばりはあまりに大きく、ちっとも中へと入っていかない。

「ん……はぁ、はぁ……んっ……」

 呼吸をするのも難しそうに、縁に添えた手は握られている。そんな朱鷺恵さんは精一杯協力してくれているのは分かるのだが、矢張り指とは経が違う。異物を受け入れる感覚は強く、押し出してしまいたいという本能の動きは、進入を拒んでいた。

「朱鷺恵さん……」

 辛そうにしている朱鷺恵さんを見て、心が少しだけ痛む。我が侭に約束してくれたこの人が、辛いままで終わらせたくない。
 しかし、力を抜いて、と言うのは難しい注文だと分かり切っているので、言えない。
 代わりに、俺が何とかしてあげないといけないと思う。
 それは、俺が望んだ事だから。
 いつまでも朱鷺恵さんに負担を与えてばっかではいけないから。
 ならば、さっきからの知識を捨てた訳じゃない俺が出来る事。それは今、ひとつだった。

 ゆっくり体を朱鷺恵さんの方に預けると、背中に密着するようにして体温と呼吸を伝え、同時に指は朱鷺恵さんの下半身をなぞり、花びらへと埋没させる。

「あっ、ううん……志貴、君……」

 ふっと、力が緩んだ。
 朱鷺恵さんが前後を弄られて、呼吸を整える。
 そこへ併せて、もう一度だけ体重をかけてゆく。

 ず、ず、と少しずつ、でも着実に亀頭がアヌスの見えない壁を突き破り、進入していった。

「ん、んん……っ!」

 やっと先端が全部埋まる。傘になっている一番大きな部分を、ようやく突き抜けて入った。

「はぁ、はぁ……」

 そこで一度動きをやめると、朱鷺恵さんの顔をこちらに向かせて、キスをした。

「大丈夫ですか……」
「うん、少しきついけど、大丈夫だよ……」

 唾液を交換する合間に、朱鷺恵さんはにこっと笑ってくれる。
 今はこれ以上心配を掛けるよりも、それに従うまで。

「よかった……」

 更に空いていた手を胸に伸ばして、そのまろみを味わい、先端の可愛い突起を撫で上げて、気持ちよくなってもらう。

「くうん……いいよ、もっと奥まで……」

 体を微かに震わせながら答えてくれる朱鷺恵さんに激しく欲情しながら、冷静に落ち着いて、進入を再開した。
 一度山場を越えて、後は進むばかり。膣とは明らかに違う狭さをこじ開けると言うよりも、自分の形に合わせてゆくように、根本まで埋めていく。
 その間も腕は休むことなく、朱鷺恵さんの敏感な部分に呼びかけながら、痛みよりも気持ちよさを喚起させていく事を願いながら

「あ、あああ……」

 みっちりと埋まってゆくその奥は、未知の感覚。
 そして遂に……

「はあっ……はあ……はあ……、全部、入った、の?」
「うん、入ったよ……」

 動きを止めて、じっと朱鷺恵さんの体に自分を併せ、ようやく願いは成就されていた。

「よかったぁ……初めてでも、ちゃんと出来たね……」

 朱鷺恵さんは安心したように、喜びの笑顔を見せてくれた。

 本当に根本まで、全てのペニスが朱鷺恵さんの後ろに入った。
 まだ辛そうな顔をしているけれど、俺は達成感に感動を覚えていた。
 許された喜び、たまらない愛おしさ。
 それは、初めて繋がった時のように心をいっぱいにして、優しい口づけを送る事が出来た行為。

「んっ……志貴君……」

 とろとろに溶けた花びらと、強く締め付ける後ろと。
 朱鷺恵さんのもう一つの初めてを貰えて、本当によかったと思った。

「志貴君……ゆっくりだけど、動いて良いから……気持ちよくなって……」

 しばらく後、少し痛いと思えた締め付けも心地よい感覚として馴染んできた頃、朱鷺恵さんはゆっくりと俺の頬を撫でて微笑んだ。

「大丈夫? 痛くないですか?」
「大丈夫だよ……ふふっ、前の時の初めては、こんな事言えなかったね」
「あっ……」

 二人の初めてをお互いにあげた時を思い出して、ちょっとだけ可笑しく思ってしまう。
 そっか、これが……
 初めてのやりとり、というのを初めて感じ取って、ちょっとだけ憧れていた自分を思いだした。もしかしたら、朱鷺恵さんもそうだったのかも知れない。
 だったら、改めてそうすればいい事で、それがこっちのバージンだって関係なかった。

「はい、じゃぁ……」
「うん、お願い……」

 最後に確認し合うと、俺はゆっくりと体を起こして、お尻に手を添えた。
 ゆっくりと、密着したものを引き離していく。

「あ、あ、ああっ……」

 朱鷺恵さんは首を下に向け、自分の中から俺が抜け落ちる感覚を味わっているようだった。

「あ……凄い……」

 気持ちよさなのか、異物の放出感なのか。
 朱鷺恵さんはため息に似た声を吐き、少しだけそこに艶が見えたような気がした。
 それは俺も同様で、きつい締め付けから段々と解放されてゆくところに、傘の膨らんだ部分が気持ちよく当たって、むず痒くなるような快感を覚えた。

 全部抜いてしまうと、また最初からやり直さなければならないと思い、俺は亀頭が顔を覗くギリギリの所まで引き抜くと、また進んで朱鷺恵さんの中を進んだ。
 今度は先程よりスムーズに、程良い潤滑を覚えながら満たしてゆく。

「んっ、はぁ……ん……」

 意図的に呼吸を合わせてくれているようで、朱鷺恵さんが一呼吸する間に、ペニスが半分程ゆっくりと沈み、もう一呼吸で最奥を突いた。
 普段なら当たるはずの最奥も、こちらはつかえが無く、そういう所でしてしまっているんだという実感を与えてくれている。

 中は朱鷺恵さんの本当の処女地よりも酷く狭く、きっと幼い女の子を責めてしまっているような感触。
 幼子を抱くのと、後ろでするのと、罪深さの程度はどちらが上だろうか。
 それはどちらも、罪悪感と、それ以上のゾクリとするような背徳感にまみれ、酷く俺を興奮させるのだろう。
 現に、今俺は朱鷺恵さんの後ろを責めながら、例えがたい震えにおかしくなりかけていたから。

「いいよ……志貴君のが、わたしの中で動いて……」

 その先の、『気持ちいい』という言葉を引き出したくて、俺は優しく動く。改めて花びらに手を添え、同時に膣内でこちらは少しかき回してみる。

「んっ……ああっ!」

 朱鷺恵さんが、啼いた。
 その反応は、どちらからのものなのか判別できないけど、それは嬉しい事で、指は激しく膣内と花の突起を責め、ペニスは優しく朱鷺恵さんの腸内を前後した。

「……くっ」

 俺は何度目かに引き抜いた時、傘の部分が入り口付近で凄く気持ちよくなる事を発見してしまっていた。
 ここなら、あまり深くないから朱鷺恵さんも苦しくないかな……
 そう思いながら、先端だけで僅かだが円を描くように動いてみる。

「んあっ!」

 唐突に、朱鷺恵さんから甘く融けた声が聞こえた。

「朱鷺恵さん、気持ちいいの?」

 俺はその反応に少し驚きつつも、嬉しさに聞いてしまっていた。

「わからない、分からないけど、今ジンッときて……ああっ」

 少しだけ困惑した面持ち、それは初めてなのに感じてしまっている事への羞恥からか。
 それとも、後ろでの交わりにも悦びを得た自分の神秘にか。

「そうなんだ……ここ、俺も物凄く気持ちいい……」
「あんっ……ねえ、もっと弄ってみて……」

 どん欲に、朱鷺恵さんがおねだりをしてきた。でも言われなくても、俺はそうするつもりだった。
 実際、感覚の詰まった先端部分に当たる刺激が、ここだとおかしな程大きかった。包み込んでくるような朱鷺恵さんの中が、面全体にまとわりついてくるような感覚で、ちょっと耐えられそうもない。

「くっ……凄い、よ……」

 呻きながら、俺は浅く挿入してお尻を撫でる。

「はあっ、はあ……ん、志貴君、志貴君……」

 虚ろになって快感を奪い取り、次第に覚えてくる昂揚に、俺のこころは耐えられそうになかった。

「朱鷺恵さん……もう……」

 俺は、ぐっと奥歯を噛み締める。射精がすぐそこまで近付いてきた。
 朱鷺恵さんを満足させられないで、果ててしまうなんて。すまない気持ちが俺を支配した。
 しかし

「うん……っ、初めてだから……いいよ」

 朱鷺恵さんは、そんな俺を許してくれる。

「中で……奥に出しても良いよ」

 俺をいつも包み込もうとしてくれる、この人が好きだ。
 少しでも俺は気持ちを伝えたくて、最後にみっちりと朱鷺恵さんの中を埋めた。

「はあっ、はあああ……」

 体重を全て預けて、呼吸を感じ取りながら突き込んで……
 爆ぜた。

「んあっ……熱い……」

 朱鷺恵さんの奥で。
 お尻の中で。
 熱く濁った欲望を、出来る限りの愛しさを、二つの矛盾した想いを溶かして白濁にして流し込んだ。

「んっ……出てる……たくさん……」

 びゅくっ、びゅくっと震える先端から流れた精液は、朱鷺恵さんのお腹いっぱいに流れ込んだ。
 体を預け、先端に併せるように体を小刻みに震わすと、同じように注ぎ込まれた朱鷺恵さんの体が震えていた。
 何ていう充足感。
 例えられない悦び。
 それは、普段の何倍もの気持ちよさで、心の底からの快感の証だと思った。
 熱い締め付けに従って、普段より大量の精液を流し込み、長かった放出は遂に終わった。

「んっ……」

 動きが止まり、息を整える深呼吸に変わると、朱鷺恵さんは愛おしそうにこちらを見つめてくれて

「いっぱい、出たね……気持ちよかった?」

 辛かったはずなのに、なんて自然に笑顔を見せてくれた。

「はい……」

 他に感想は言葉を付け足しても無意味と感じた。
 とにかく、それくらい満たされて、嬉しかった。

 しばらく余韻を味わっていたかったが、このままでいるのは朱鷺恵さんに負担になるし、なによりまた回復してしまったら、もっと味わいたいと思ってしまうだろう自分を恐れた。

「……抜きますね」

 名残惜しさを僅かに抱えながら、俺はゆっくりと朱鷺恵さんの最奥からペニスをゆっくりと引き抜いた。
 ずるっ……と、僅かに萎えたペニスが全体を見せると、一瞬ぽかりと口を開けたままの朱鷺恵さんのアヌスが、少し痛々しそうだった。

「んっ……ん……あっ……」

 そして、抜け落ちる瞬間の朱鷺恵さんの少し気持ちよさそうな顔。苦しいばっかりで、きっと本当に気持ちよくはなれなかった筈。
 ああ、満足させられなくて、御免なさい。
 そんなちくりとした胸の痛み。
 しかし、そんな俺が見たのは、それよりもグロテスクで淫靡な光景。

「あ……」

 どろっと、締まりかけていた入り口から、俺の白く濁った精液が流れ落ちていった。
 それは、今までに朱鷺恵さんのどの部分に出した時よりも興奮してしまい、持っているはずのない征服欲を思い切り満たしてくれるような光景だった。

「はあっ……はあっ……」

 朱鷺恵さんはまだ口で息をするようにして、異物が抜けきった感覚に違和感を覚えているようだったが、その所為で見せられた光景に、くらくらとしている自分がいて。

「朱鷺恵さん、流れてる……」

 俺は、自然に指を伸ばしてそこへ触れ、すぼまりを軽く開いていた。
 また奥から、腸が呼吸をするようにこぽりと一溜まりの精液が溢れ、指を濡らす。

「あ、やぁ……だめ……」

 ようやく気付いた朱鷺恵さんにたしなめられてしまったが、最後に見た光景は、とにかく刺激的すぎていた。

「はぁ……」

 湯船に二人、狭くもないのに意味もなく肩を寄せ合って、俺達は事後の疲れをほぐしていた。

「志貴君……やっぱり変態」

 事が終わってから、朱鷺恵さんは俺の事をむーと睨め付けて、そんな言葉を繰り返していた。

「変態、ねえ……」

 俺はそんな事を呟きながら、隣にいる朱鷺恵さんを見る。
 本当に怒っているのではなくて、顔がこれまでになくほころんでいる。
 そんな表情で言われても、これ程意味のない言葉もなかった。

「ねえ朱鷺恵さん……変態な俺って、嫌い?」

 ふと、そんな言葉を投げかけてみる。

「うん、こうしたいくらい嫌いだよ」

 朱鷺恵さんはそう言って、言葉とは正反対に笑い、肩に頭を預けてくれていた。
 朱鷺恵さんなりの、言葉遊びかな。好きって恥ずかしくて言いにくいのは、俺も一緒だから分かる気がする。
 そっと肩を抱き、のぼせない程度に幸せを感じていた。
 やっと落ち着いた頃、俺はちょっとだけ疑問に思っていたことがあった。

「ねえ……何でお風呂場?」
「うん?」

 唐突に投げかけられた疑問に、朱鷺恵さんは俺の鼻をちょんと小突く。

「さっきも説明したけど、お尻はね、皮膚の弱い器官だし、暖めると良いのも本当、それと、元は排泄器官でしょ? 色々準備してあったけど、もしものことを思って……だよ」
「色々?」

 その単語に俺が不思議な色を浮かべると、朱鷺恵さんは仕方ないなぁと言った顔をした。

「志貴君、あまり予習してなかったでしょ」
「えっ?」
「女の子はね、後ろに入れられる前から大変なんだよ。お薬飲んだり、お腹の中を綺麗にしたり……恥ずかしかったんだから。男の人は入れるばっかりで、ずるいよ……」

 そう言うと、怒りながらも頬を染めて、鼻先をぐりぐりとやられてしまった。

「あ、あー」

 言われて、何となくその言葉の意味を分かってしまった。
 何も考えてなかったけど、中に出したのは、その……浣腸と一緒な訳か……。
 もう、自分の事ばっかで頭いっぱいで、朱鷺恵さんの苦労なんて知るよしもなかった。

「……ごめん」
「もうっ。もし激しく動かされて切れちゃったり、脱肛なんかしたら、恨んだんだから……まぁ、その点は合格ね、ふふっ」
「反省します」

 結局、またまた普段は思いっきり朱鷺恵さんにリードされっぱなしの俺。
 でも、甘えることが出来るのが何だか嬉しくて、たまらない。
 それはきっと、俺には優しくしてくれるお姉さんがいないからだろう。

「よろしい。反省したらきちんと復習しておいてね」
「……」

 えっへんと先生ぶったポーズも、生まれたままの姿じゃ可愛いばっかり。
 俺はそんな朱鷺恵さんが、大好きだった。
 で、少しは反撃してやりたいっていう気持ちは、朱鷺恵さんの弱点だったりする。

「じゃぁ、朱鷺恵さん」
「なあに?」

 俺の何気ない呼びかけに、朱鷺恵さんは相変わらずの表情。
 しかし、俺はすっと一呼吸。
 それから、ニヤリと笑う。

「今、復習しましょう?」
「えっ……?」

 これだ。
 朱鷺恵さんの、突然の事に本当にビックリした顔。
 こういう反応をしてくれるから、この人はお姉さんの筈なのに、酷く子供っぽくて、妙にかけがえのない存在になる。

「……」

 顔を真っ赤にして俯いている朱鷺恵さんに、ちょっとたまらなくなる。
 ふっと顔を近づけて、顎をこちらに向けさせると、優しく唇を奪った。
 ちゅっ、という様なキスで、この時だけは優越感を得てしまう。

 唇が離れると、上目遣いでこっちを見上げてくる。

「……ここで?」
「もちろん」
「……また、後ろなの?」
「もちろん。復習にならないでしょ?」

 そんなやりとりは、必死に笑いを堪えそうになる自分との戦いだった。

「でも……まずは、朱鷺恵さんを悦ばせないとね。今日はまだ、えっちな顔を全然見てないから」
「もうっ……志貴君の、ばか……んっ」

 そう言って、朱鷺恵さんの首筋に噛み付くように顔を寄せ、舌を這わせながら、今日はどんな事をしてあげようかと、リードを奪った俺は考えていた。

 

 

〜後書き〜

 中身見てちょっと驚いたかも知れませんが、朱鷺恵さんとの初めての後ろ体験のお話です。
 これについては、書いてみようと思った理由がいくつかあります。

 まず、宙出版から出ている「月姫ごちゃまぜ!」というアンソロジーで、僕の朱鷺恵さん本が紹介され、恐らくイメージも定着してるだろうからと言うのもあります。
もちろん、書きたかったという純粋な欲求もありますよ。
 次に、シエル先輩シナリオで、やけに手慣れた様子でお尻を責めちゃってるので、「あ、こりゃ経験あるな」と思いまして。
 最後、これ重要です。「正しいアナルセックス講座」
 正しい性知識は非常に重要です。それこそ「漫画で読んだから」ではダメなんです。まぁ、僕のこのSSにもかなり嘘がありますが、大分しっかり書いたつもりではあります。
(本当は「ボディーソープで滑りをよくするのがよい」という記述をするつもりが、すっかり忘れていたり)

 もう、かなり本来の像を逸脱し、自分の中で勝手に「理想のお姉さんキャラ」として動いている朱鷺恵さんですが、まぁそのうち、もうちょっとエピソードを設けたいな……と思っております。




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