禁忌(タブー)兄妹 相姦秘密日記

作:麻田龍太郎
出版:フランス書院文庫


冬コミの時に、「With You」というバックボーンがあったにしろ
僕はいわゆる「妹モノ」というか、 「近親相姦」モノを書いた訳なんですけど
矢張り僕は「妹モノ」というか
…乃絵美!!(ぉ

話がそれました(笑)で、妹モノが好きらしいので他の作品も読んでみたいと思うのが普通
…普通ですよね?(汗)こんなの書いている時点で普通ではないのですがね(爆
僕的な希望としては
「ラブラブ〜な兄妹が様々な困難を乗り越えて幸せになる〜」(軽い口調)
なんてお話が是非読みたいのですが、そりゃぁかなり思考がイッちゃってますね。

で、今回手に取ったのは「フランス書院文庫」!!
僕としては禁断の領地にも等しいモノだったのですが、ついタイトルに負けてしまったのです(汗
で、タイトルからは「少し違うかなぁ…」とは思っていたのですが、
僕は内容を上記のようなものだと思っていました。
ところがどっこい(ぉ

プロローグはともかく、いきなりヒロインの美樹子が従姉妹の亜梨沙とレズるという
本題とかけ離れた行為からスタートします。その後はまぁ一応というか近親相姦っぽい
シーンが出てくるのですが…これが余りにもブッ飛びすぎてます。
何せ、ヒロインの回りの人間、全てが何かしら近親相姦を行っているのです(汗)
確かに、タイトルからすれば「相姦」だからそういうのは当たり前に出てくるのも分かるのですが、
「姉弟」「母子」「兄妹」「父娘」
と、まぁ出てくるわ出てくるわ、ほぼオンパレード(何が)
しかも前記のは全て別々の組み合わせ(つまりこの時点で8人か…)だからまぁ驚き。

で、肝心の兄はと申しますと、さっきの「母子」ってのがそうなんですけど
これは実は…いいですか、ややこしいので良く聞いて下さいね(笑
「従姉妹が兄のモノをくわえ
母の股間を愛撫し、母は兄の竿を握り
妹が従姉妹の乳首と股間を愛撫する」

…訳わからねぇ(爆 )だれが一番得しているのでしょうかねぇ(何)
兄はそんなときでも余りにも描写がなさすぎるので、イマイチよく解らないのですよ。
というか、「君、自覚ってものあるー?」って感じなのです。やられっぱなし、といっても
ただのヒヨワ君ではないらしい…という、微妙なキャラらしいのです。
ハンサムな医学部生(設定より)…にしちゃ、設定負けしすぎですな(笑

まぁ、途中に妹が誘惑して前戯までは達成するのですが
最終的に最後まで(?)達成するのは本当に最後の最後、10pくらいになってからなんですよね。
そこまでにはしばらく妹が絡んだレズがかなり続くわけで…
あ!忘れてた!!このとき、凄いキャラが出てくるのですよ。それは…
犬!いわゆるバター犬!!
正直ビックリしましたよ、「相姦」の中に「獣姦」(ちょっと違うけど)が含まれているとは(爆

にしても、兄!!微妙に情けない。結局妹にリードされっぱなしだったし
最後は少しは積極的になるけどそれも取って付けたようで
(実際「ビデオで研究した」らしいが、そりゃ無いだろうよ少年…(ぉ)どうもしっくりこないし。

まぁ僕的な理想の兄妹(相姦)像ってのが、どちらかといえば主導権を握りたいタイプ
征服欲とでも言えましょうか
「兄の優しいリードで何も知らない妹が開発されていく…」って…
やっぱ乃絵美!!(ぉ
…すみません、取り乱しました(爆)まぁ、僕の理想なだけで
これは主導権倒錯型?
「引っ込み思案な僕が積極的な妹にリードされてみたい!」
「妹がこんな事を!」

って人には良いのかも知れませんね(一部が)。他は何かレズや違う相姦だし(汗

で、作者の経歴なのか、やけに医学的な説明(性器に関してとか、欲求に関してとか)
が多数出てくるってのは、この作者はそういう医学に学のある人なのかなぁと思うわけで
だから妹まで医学の道に進ませ、その先輩とか、兄の婚約者の
「病院の院長の一人娘」 (しかもウブ、これはこれでおいしい(爆)とかまで出したのではと
邪推してしまうところがあります。

で、結局当初の野望であった「兄妹のラブラブ話」は読めなかったわけで
…やっぱり、自分で書くしかないか(笑

…乃絵美!!(結局それかい)